当法人は、おかげさまで開所3年目を迎えました。もともと教育関係を母体とする法人の性格から、各種学校の進路担当の先生から、学校卒業後における進路に関する、不登校の生徒さんの受け入れなどに関するご質問、ご相談、職場のミスマッチなどで困っているご本人様、引きこもり、ニート、心の病、発達障がいなどを抱える親御さんやご本人さまから、将来不安に関するご相談、ご要望が多くなってございました。

 

　法人では、こうした声にたいして「できることは何があるか」ということを検討した結果、支援の質を研鑽していくために、発達障がい教育関連、引きこもり関連の学会に参加し、有識者、現場で向き合っている方々との定期的情報交換を密にいたしてまいります。あおばが研究の最前線に身をおくことで支援知の精度を高め、さまざまな形で繋がるコネクションを活かし、自立の機会を広げ、支援に繋げ、社会とつながるために必要なこと、生きるための方法、向き合い方などを軸に、利用者の方に資する方向性、可能性を見出したいと考えています。

 

　発達障がいの方の特性を活かしたおける就労についての検討会は、2020年度発足、あおば関係者の研究会（ADHD、ADD、高機能自閉、LD、50－80問題、ロスジェネの方の自立を考える会など）で、社会における自立に向け、教育・福祉関係有志による研究会を定期的に開催予定です。親御さんやご本人の悩み、かけがえのない人生における不安に、あおばは、全力で向き合っていきます。詳細については現在、コロナ感染拡大防止対策もあり、3密対策のため整備中ですが、進捗に関しては、当ホームページに掲載していきますので、ご覧ください。